サッカーのフォワード(FW)とは?役割や必要な能力を解説

サッカーのフォワード(FW)とは?役割や必要な能力を解説

北米W杯の開催を一年後に控え、徐々にサッカー熱が日本国内でも高まりつつあります。普段はサッカーを視聴しないけどW杯期間中だけ観るという方も多いのではないでしょうか。そういった方の中には、サッカーのポジションについて把握していない方も多いかと思います。

そこで今回はフォワードとはどのような役割なのか、必要な能力などについて紹介します。

目次

サッカーのフォワードとは?

マラソンのペースメーカーにも役割があるように、サッカーをはじめ、スポーツにはいろいろな役割がありますよね。端的に説明すると、サッカーにおけるフォワードとは、最前線に位置する選手を指す言葉です。英語に訳するとforwardという表記になり、直訳で「前身する」、「前方の」という意味になります。サッカーにおいて最前線でプレーする選手を指すフォワードという呼び名は英単語が由来となっているようです。

ちなみに通常、サッカーにおいてフォワードはFWと表現されています。日本代表ですと一世代前には現在ヴィッセル神戸で活躍中の大迫勇也選手、そして現在の日本代表ですとオランダの名門、フェイエノールトでプレーしている上田綺世選手などがFWでプレーする選手です。

主な仕事について

フォワードの主な仕事ですが、最前線でプレーするポジションだけあってチームを勝利に導く得点を決めることが主な仕事です。サッカーが年々進化しているようにフォワードに求められる仕事や役割も増えていますが、中にはフォワードとは一切ディフェンスをせず、89分間ボールに触れなくても1分間でチームを勝たせる得点を決めるだけで良いといった極端な考え方をする指導者や監督もいるほど。それだけフォワードには得点が求められており、逆に得点が取れないフォワードは世界的にも評価され辛いと言えるのではないでしょうか。

また得点を決める以外でも、アシストやチャンスメイクでチームの得点に関与するプレーがフォワードには求められます。チームの誰よりも攻撃に関与する、且つ攻撃を牽引するポジションだといえるでしょう。

現代サッカーのフォワードには沢山の役割が求められる

フォワードとは第一に得点を決めることが求められているポジションですが、現代サッカーではその他にも数多くの役割が求められています。攻撃面ではパスを受けて、味方が攻撃に転じるまでの時間を作るためのポストプレーや、味方のためのスペースを作るために相手の守備陣の裏へと走る囮となる動きが求められており、守備面では前線から相手のミスを誘発するためにプレスを掛け続けたり、味方と協力してボールを奪うために相手のパスコースを限定したりする守備などが求められています。

チームの戦術や選手の特性によって求められる役割は異なりますが、攻撃面では得点に関与する動きが、守備面ではチームのファーストディフェンダーとしての役割が求められることが多いようです。

フォワードに必要な能力は何?

必要な能力として第一に挙げられるのがシュートの上手さ、そして得点感覚の高さでしょう。得点を決めることが仕事なポジションなだけに、さまざまなパターンからの得点を決められるほどの器用さは必須の能力になります。またシュートの上手さだけでなく、どのような場所にいたら得点が奪えるのか、どこにボールが回ってくるのか、などゴールを決めることから逆算してポジショニングをとる得点感覚も重要な能力の一つです。

その他ですと、相手のディフェンダーにプレスをかけ続けるための走力やスピード、そして味方からのパスを奪われずにキープするためのフィジカルの強さなども必要な能力です。

フォワードは多彩な選手というより何か一芸に秀でた選手が多い傾向にあるともいえるのではないでしょうか。

フォワードのタイプについて

ここからはフォワードの主なタイプについて紹介します。得点を決めることが求められるポジションですが、その中にはさまざまな役割やポジションが存在します。次からは大きく3つのタイプに分けて深掘りして見ていきましょう。

ストライカー

ストライカーとは主に相手ゴール前、ピッチ中央をメインにプレーするタイプの選手です。他の誰よりも得点を決めることに特化した典型的な点取り屋のタイプの選手が多く、イングランドのバーミンガムでプレーしている古橋恭梧選手のように極端に足が速くて相手ディフェンダーの裏のスペースに走り込むことや、現日本代表のストライカーである上田綺世選手のように高身長で屈強なフィジカルを活かして空中戦やポストプレーで相手ゴールに迫る選手などが配置されがちな傾向にあります。

ウインガー

近年、世界中で4-3-3のシステムが流行したことでウインガーとしてプレーするフォワードも一気に増えました。ウインガーとは中央ではなくサイドに基本ポジションを取るタイプの選手を指す言葉で、主にスピードやドリブルに自信がある選手やクロスやキックに得意な選手が配置されます。

サイドハーフとウインガーの違いですが、ウインガーはサイドハーフよりも攻撃に主軸を置いたポジションであるため、守備にはあまり参加せずに前線に残ってカウンターに備える特徴があります。ですので、サイドハーフよりも更に攻撃に特化したポジションといえるでしょう。

シャドー

最後に紹介するシャドーと呼ばれるタイプは、主にチャンスメイクを求められる役割を担うポジションです。ストライカーやウインガーとは違い、比較的自由に動き回って相手を撹乱するタイプの選手が多く、特徴としては卓越したボールスキルやゲームメイクのセンスなどを併せ持つ選手が多い印象ですね。

4-3-3が主流になる前に流行った3-4-2-1などのシステムでシャドーのポジションは採用されることが多く、テクニカルで攻撃センスに溢れる選手が起用されていました。

まとめ

今回の記事ではサッカーのポジションのフォワードとは?について紹介しました。主に得点を決めることが求められるポジションですが、得点を決める以外にもさまざまな役割が求められていることが分かりましたね。

サッカーにおける花形ポジションの一つなので、是非試合を観戦する際はフォワードに注目して見るとよりサッカーが楽しめると思いますよ。

この記事を書いた人

サッカーナビ管理人・健太(けんた)です!
サッカーをこよなく愛する30代、静岡在住です。
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